伸ばし中のミディアムヘアをちょっとイメージ変えたい!!!!
そんな時はちょっとトップにレイヤーいれて軽さをだしちゃいましょう♪
美容師はサラッとこんな風に提案しがちだけど。
はたして!
その言葉だけで具体的にイメージできるお客様がどれだけいるのか!
→もちろん実際はもっとしっかりカウンセリングします。
レイヤーって??
と疑問に思う人も多いかと思うので解説を。
レイヤーは髪の毛にカットで入れる段の一つです。
段のない状態は
ワンレングス
スーパーロングや切りっぱなしBOB等でみられる毛先が全部揃ったまっすぐなパッツンスタイルが多いのがワンレンです。
Aラインといわれる重いシルエットになります。
おさまりが良く、スタイルキープしやすいのでスタイルのもちが良い。
毛先の量感を調整してこのモデルさんのように顔周り毛先軽くみせたりしますが髪の表面と毛先の長さはほぼ同じ。
低めの位置に段がつくのが
グラデーション
BOBなら耳下のあたりから引き締まったシルエットになり、段が入ることで髪型に丸みがでてきます。
この丸みの位置が低めなのがグラデーションの特徴です。
ミディアムだとこんな下の位置で段が入るイメージ。
あんまり軽くしたくないけれど、、、、、、
そんな時はグラデーション入れてあげるのがオススメ。
レイヤー
段の幅がいちばん広く頭頂部の髪が裾の髪よりかなり短くなります。
ひし形のシルエットになり、より軽い印象になりますね!
レイヤーをいれることで髪の表面に動きがでるようになります。
長さを変えずに段を入れることでシルエットが変化して全体の印象も変わりますね!
ワンレングス→グラデーション→レイヤーの順で
シルエットが重い→軽い
カットでヘアスタイルを造るとは
長さを決めて、段をいれていくことですべての髪型は構成されます。
そこから毛先を軽くしたり、毛量を調整して全体のバランスを整えて出来上がるのです!
「すいて軽くしてほしい!」のご要望をいただく時があるのですが
よくよくカウンセリングで聞いていくとシルエットの重さだったりする事が多いです。
もちろん毛量を減らして軽くする事も髪型をバランスよく作る上で大事なのですが、段を入れてシルエットに変化をつけることで軽くするほうが普段のスタイリングも簡単でお手入れも楽になります。
ざっくりとですがレイヤーの意味が解ったところで、夏らしくちょっとスタイルチェンジ!レイヤースタイルにカットどうですかー!
お待ちしています(^ー^)v゛
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